LA LA LAND
一足お先に "LA LA LAND" を観てきました。今年度アカデミー賞14部門ノミネート作品。日本では2/24公開。
ジャズピアニストのセバスチャンと、ハリウッド女優の卵ミアの恋と夢のお話です。
”West Side Story を彷彿とさせるような” と聞いていたので、もっとバリバリのミュージカル作品かなと思っていたけれど、そうでもなかった。くどくなくてよかった。
現代的であり、かつレトロでもある。曲も素敵だし、映像も綺麗だし、お話が予想より深い。監督が32歳というのに驚きました。
とても巷の評価が高いですが、私が思うに、いきものがかりの歌が皆に響く名曲なのと同じような意味で、これは名作なのかなと思います。
以下、本編の内容に触れます。
すーっとハイウェイでのフラッシュモブ ”Another Day of Sun” が始まる。素晴らしいOverture。そして何事もなかったように本編が始まっていく。
ポスターの二人でタップを踏むシーン、おぉこういうシーンなのかと意表を突かれた。普通だったらここで二人が結ばれると思うのですが・・・
渋滞しているハイウェイを降りて、横道へ逸れる。とても象徴的な場面。
”あり得たかもしれない、あの時選ばなかった別の未来” これは誰しもに響くはず。これはずるい!!!!
過去のミュージカル作品へのオマージュがちりばめられています。探してみてください。
顛末が”シェルブールの雨傘” みたいだと思った以外、私はほとんどわかりませんでしたが。まだまだ修行が足りない笑
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