宙組 神々の土地
「すべては この大地だけが覚えているだろう。」
ロシアには大地信仰「母なる大地、母なるロシア」というのが根底にあるそうです。
今更ですが、覚悟を決めてやっと観ました。
もちろんご贔屓様の集大成なので観たいとは思うけれど、観たら本当にまぁさまが去っていってしまうようで、複雑な思いでした。（いやもうとっくに宝塚の舞台の上からは去ってしまわれたのだけど、自分の中でね…）
まぁさまとうららちゃんのあまりの美しさにノックアウトされました。なにこれ超美しい。絶句するレベル。
雪の中で踊る場面、美しすぎます！まぁさまの足も長すぎます！
「愛している」と言えない二人が超切ない。
「イレーネと呼んでみたかった」って、それに今までの全てが語られていて超泣ける。
天真爛漫なオリガが二人の何かを察してしまうところも切ない。
上田先生、許されぬ恋・叶わぬ恋の話ほんと上手だなぁ…（一方で、正塚先生のハードボイルドな恋愛成就話も大好きです笑）
僕はいつか忘れよう この日々とあの恋を〜
歌も綺麗でずっと聴いてる。まぁさまの歌には情感がこもっているのが良い。
ドミトリーはこの先も一人で生きていくんですね。彼女のことも、帰れない祖国のことも、何一つ忘れないのだと思う。
ロマノフの運命については以前書いたこちらの記事もご参照ください(^ ^)
それでもきっと私は舞台を観たら「…でも、まぁさま、お前はもういないのかー！」と寂しくなるのだと思う。
あぁぁ寂しい！！まぁさま大好きでしたーーー！！
