As You Like It !

All the world's a stage, and all the men and women merely players. 独断と偏見に満ちたエンターテイメント作品紹介です。めざせエンタメの伝道師!

パッション

パッション@新国立劇場
 
「ドン引きする人が多いかも・・・」と他の方のレビューにもありましたが、
私も理解不能でした・・・うーむ・・・
 
青年(ジョルジオ)には美しい恋人(クララ)がいるのに
醜いストーカー(フォスカ)の恋が成就する話
 
まず幕開きがいきなりのベッドシーン笑
メロディの音が取れない難しいナンバー よくこんなの歌えるな よっしーたっちん二人ともさすがでした!
クララが光という意味で、フォスカは闇という意味らしい。その通り。
一幕終わりはフォスカの叫び 前衛的すぎるよ!
 
二幕はジョルジオが謎の心変わり
「フォスカに会いたい!」って、一体どこで心動かされた?!
「フォスカのこそ無償の愛、真実の愛」って、いやいやいやいや・・・そんなことないだろ・・・
クララに「離婚はできない」言われてがっかりしちゃったのかな・・・
 
そして鬱エンド・・・
 
これの前にワンピースを観て、この後に劇団四季のアラジンを観たので、
その二つとの落差がすごかった笑
ソンドハイムの曲は素敵だし(素敵で眠くなる)
よっしーはかっこいい けど よっしー出てなかったら観なかったな・・・
日本初演で注目されていただけに、うーむこれがか・・・というかんじでした・・・
いや、すごいはすごいんだけれども!
 
しかもこれトニー賞作品賞ってうそでしょ・・・
アメリカ人には受けるのかしら・・・