Some Like It Hot お熱いのがお好き
最近、昔の名作映画を観ています。
どれもストーリー展開が面白いし、不思議と全然古く感じない!CGに頼ってないのもいい!
マリリン・モンローかわいかった!歌も上手!I wanna be loved by you, just you〜
アメリカ女子たちが元気でかわいいし、男2人の女装もかわいい笑(でも絵的にカラーだときついので、白黒にしたとか笑)
"Some like it hot." というのはさりげなく1回だけ言ってます。
最後の “Nobody’s perfect.” のオチは映画史に残る名場面!
フロリダのシーンは、サンディエゴのHotel del Coronadoじゃん!
三谷さんこれ舞台化してくれないかな。
音楽あり、ギャングとのドタバタもあり、ハッピーエンドで絶対面白いと思う!
HOUSEWIFE 2.0
数年前に買って、本棚の肥やしにしていたら、”2.0” が死語になってしまった…
アメリカで生き方を見直そうと思って持って来た。持ってきて良かった。
「さぁ女性たち、忙しい社会とはおさらばして家庭に回帰しましょう!」という本だと思っていたら、全然違った。読み始めたら面白くて、線引いて付箋貼って読んだ。
「社会に疲れると、身近なものに目を向けたくなる」まさにそれだ!
アメリカに来て、専業主婦をやってみたら、たしかに家事はハマる。アメリカに来て、大きなオーブンでパンを焼いたら、達成感と創り出した感がすごかった。リビングを飾るのも、クラフトも楽しい。きれいな家と、美味しいごはん。
職場は疲れる。できるなら、人と話したくもない。作ったものをネットで売ることだってできるし。
でも「カリスマブロガーになれる人なんて一握り」「家庭菜園で育てた野菜が、農家のものと同じように売れるわけではない」「夫に死なれたらどうするの?」
ごもっとも。現実はそんなに甘くない。生きるためには、お金を稼がなければならない。 "簡単で誰にでもできること"は、みんなやってる。
オーガニックだのグルテンフリーだの、まぁ体に良いものを食べるのはいいと思うけれど、"必ずそうしなければならない” わけではない。全部手作りしたら、時間はかかるし、逆に高くつくかも。「パンは焼いて、バターは買う」そのくらいのバランスでいい。
それに、"自然のままのものが人体に良い” というのは科学的に間違っている。(変な菌とかいるよ!)
アメリカの女性も自由に見えて大変だ。"ガラスの天井”は、たぶん日本より厚い。アメリカには産休育休の制度が確立されていないし、結局上層部は男社会。
”私は社会から選択的に離脱した”、つまり、自らの意志で仕事を辞めて家事をしている・・・と思っているけど、本当は、女性が働きにくい社会に辞めさせられてしまったことをごまかしている。
「自分一人の暮らしを変えるだけでなく、社会全体を変えよう」という結論に、膝を打った。
お金は必要、だけど無理なく働きたい。日本でも、アメリカでも女性たちは悩んでいる。近年は男性たちも同様かもしれない。
テクノロジーはこんな進歩したのに、なぜいつまでたっても、もっと楽に生きられないのだろうか。
宙組 モンテ・クリスト伯
今更ですが、このお話が結構好き。復讐劇ってゾクゾクする。(同様に「金色の砂漠」も好き。)
だいたいみんな悪人なのが面白い。メルセデスもフェルナンと結婚しちゃうから、成り行きとはいえ裏切ってるし。
かなめさんの美しいお顔が怒りで歪むのがたまらん。クズなまぁ様も好き笑 せーこさんマダム綺麗。この頃は悠未ひろさん・緒月さん・蓮水さんたちがいて贅沢!
ちゃんと序曲から始まるのもいい。トップコンビのデュエット「手をのばせば」は名曲。
現代パートはいらないような気もするけど、若手が可愛いからご愛嬌ということで。
銀橋をボロボロの衣装のトップが歩き、民衆が「金返せー金返せー!」と歌う異色の作品!笑 でもかなめさん綺麗・・・ボロボロでも綺麗・・・笑
劇団☆新感線「蛮幽鬼」もこれモチーフだし、漫画もわかりやすくていいですよー。
The Princess and the Frog プリンセスと魔法のキス
これは日本の人々にはちんぷんかんぷんだろうな笑 タイトル「プリンセスと魔法のキス」じゃ見る気も起きない笑 半分はカエルの姿だしw
でもなかなか良かったです!がっつりNew Orleansの観光案内。"Almost There” などJazzyな曲もおしゃれ。
南部民としてアメリカ南部を語らせてください!
・New Orleans ニューオリンズ
French Quarter (旧市街) 地区は18世紀の趣を残す独特の雰囲気。外輪船や路面電車にも乗れます。
*治安はあまり良くないので、夜の人気のないところは注意!
・南部料理
「ガンボ」オクラやチキン、シーフードの入った茶色いドロドロのスープ。私は大好き。十分辛いのに、タバスコ(これもルイジアナ名物)を入れたら確かに不思議とおいしさが増す。
「ベニエ」揚げドーナツみたいなの。粉砂糖を山盛りにかけて食べます。Cafe du Mondeという名店はいつも行列(日本にもあるんですね!)。
出てなかったかもしれないけど「マフレッタ」オリーブを刻んだのを挟んだ大きなサンドイッチや、「バナナフォスター」バナナを甘く焼いたデザートも美味です!
・音楽
New Orleansはジャズ発祥の地。ルイ・アームストロング ”サッチモ” もここの出身。
夜になると街角で路上ジャズが繰り広げられます。Preservation Hallという昔ながらのジャズを聞けるホールは、並んでも入る価値あり。本物ののジャズが聞けます。
ワニが奏でる「Zydeco」はカリブ系・R&Bの要素が加わったジャンル。
とにかくみんな音楽が好き!
・スワンプのワニ
フロリダ半島やこの辺はスワンプ(湿地・沼地)。野生のワニが生息し、スパニッシュモスが生えています。スワンプをモーターボートで疾走してワニを見に行くツアーも楽しい。
・墓地
アメリカは土葬が基本ですが、New Orleansは海抜 -1.5m で埋められないので、地上に大きな墓石を立ててその中に埋葬します。この地区ならでは。
*夜は超危険なので気をつけて!
・おみやげ
マルディグラの仮面やビーズ。
元フランス領地だったので「百合の紋章」グッズが買えます。ブルボン王朝好きにはたまらん。
・プランテーションハウス
昔の南部の大農園。ミシシッピ川沿岸に多数残っています。Oak Alley という大きなお屋敷は「風とともに去りぬ」の世界そのもの。
New Orleansで見つけた名言
“America has only three cities: New York, San Francisco and NEW ORLEANS. Everywhere else is Cleveland." Tennessee Williams
ほんとその通り。3都市とも行きましたが、たしかにこの3都市は独特!
参考:地球の歩き方アメリカ南部編
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CABARET キャバレー
宙組の太陽 まぁさま
まぁさまが宝塚の舞台を去られてから、早くも1週間が経ってしまいました・・・(まぁさまロスでぼんやりしていたらあっというまに・・・)
残念ながら有終の美を見には行けませんでしたが、素晴らしかったと聞きました。
明るい笑顔の普段の姿に対して、近年は苦悩していたり、怖かったりする役が多かった気がします。ラダメス、シェイクスピア、トート閣下、ドミトリー・・・
もちろん「翼ある人びと」は美しい代表作ですが、私は「メランコリックジゴロ」が好きでした。真風さんとのコメディのお芝居が絶妙。ダニエルのテーマも、他のキャストもはまってて大好き。
伸びやかなダンスはもちろん、情感のこもった歌!まさかあの北白川先生の歌にちょっと泣かされるとは・・・
TOP HATの曲は自分の結婚式でも使いました。
そして伶美さん、彩花さん、瀬音さん、涼華さん。宙組娘役を代表する方々がもういないなんて・・・
マダムヴォルフの登場があんなに待ち遠しいエリザベートがあっただろうか。
かなめさんがラインハルトのような孤高のトップスターだったのに対して、まぁさまはまさしく”宙組の太陽”でしたね。ただただ寂しい。大好きでした(T T)
お疲れ様でした!次に会える日を楽しみにしています!
ありがとう ちぎみゆ
あと1日。
ちぎさんとみゆちゃんの間にはいつも愛とキラキラがあふれていました。
伯爵令嬢でお二人の美しさに度肝を抜かれてから、雪組を見るときはいつも幸せでした。
初めて”トップさんが好き”ではなく、”トップコンビが好き”という経験をしました。
星逢は何度見ても泣けるし、ケイレブのラストは最高で何度も見てしまう。(「雨は大好きだ、君のことも」からのコート羽織らせてキス!!ぎゃー!!)
ルパン、るろけんとキャラものもがんばったね。
幕末太陽傳は見られてないけど、「明るくて最後とは思えなかった」と感想を聞きました。
ちぎさんのダンスはキレッキレで、見ていて気持ちがよかった。歌もすごく声出るようになったし。
というか、美しすぎた!!!!
みゆちゃんはいつもふわぁぁっとしてるのに、舞台に立つと別人のように堂々としていて、あぁプロだなって思った。イヴォンヌをあんなふうに演じられるとは思わなかった。
私はふうとさんが好きですが、お二人のおかげで、ふうとさんも更に更に輝いた気がします。
このトリデンテは本当に奇跡。
寂しいから、有終の美は後日ゆっくり見ようかな。
またどこかで会えるといいな。
そして、ふうとさんときほちゃんを同じように愛せたらいいな。
ちぎみゆには感謝しかない!!ラストデイ、最高の1日になりますように!!
*過去記事